椀舟・その他
椀舟最中(わんぶねもなか)について
「椀舟」は当時桜井で生産される漆器を、瀬戸内沿岸や大阪、九州に運んだ実在した帆船。漆職人にとっては、商品だけではなく心意気や夢までも運ぶ宝船でした。清光堂は、 昭和27年愛媛県今治市桜井で創業。初代和菓子職人の益田光俊は、創業地である桜井の歴史を後世に伝えようと、椀舟最中を謹製しました。香ばしい最中の皮とシソ香る小倉あんで再現したこの椀舟は、第16回「全国菓子大博覧会」で金賞受賞。広くみなさまに親しまれる商品となりました。使用している小豆は北海道十勝平野の「しゅまり小豆」です。